へーベルハウスの狭小住宅・3階建ての家ってどう?価格や間取り・実際に建てた人の口コミ評判

へーベルハウスの狭小住宅・3階建ての家ってどう?価格や間取り・実際に建てた人の口コミ評判

へーベルハウス

  • ローコスト
  • ハイグレード
坪単価の目安:
70 万円 ~ 150 万円
口コミ評判:
0
口コミ件数:
0件

へーベルハウスは、旭化成ホームズが手掛ける住宅ブランド。積水ハウス、ダイワハウス、パナソニックホームズに並ぶ、鉄骨系の大手4大ハウスメーカーとしても有名で、住宅の耐用年数がまだ低かった時代に、鉄骨、ALCコンクリートといった高耐久の住宅工法を持ち込んだことでも有名です。また「都市型住宅のパイオニア」としても認知度は高く、狭小地にも対応する2階建て住宅をはじめ、3階建て住宅プランなど数多く手がけています。

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へーベルハウスの注文住宅ってどんな家?特徴・メリットは?

へーベルハウスの注文住宅ってどんな家?特徴・メリットは?

へーベルハウスは、「比類なき壁」という印象的なメッセージのテレビCMでもお馴染み、旭化成グループの住宅事業「旭化成ホームズ」の主力商品ブランド。世界でも高い評価を獲得する「ALCコンクリート・へーベル」を外壁・屋根・床など主要部材に使った耐久性の高い家づくりが大きな特徴です。

また、鉄骨造の家づくりを得意とするハウスメーカーとして有名で、オリコン顧客満足度調査において、2016年から最新の2023年まで、鉄骨部門で8年連続の1位を獲得しています。

この他、都市部の狭小地にも対応する狭小住宅プランを数多く揃えているのも特徴のひとつで、2階・3階建てから二世帯住宅、賃貸併用モデルなど、限られた敷地を有効活用するアイデア豊富なラインナップから、条件にあった商品を選ぶことができます。

積水ハウス、ダイワハウス、パナソニックホームズに並ぶ、鉄骨系の大手4大ハウスメーカーとしても有名なへーベルハウス。優れた耐久性や耐火性、充実した保証サービスなど、その特徴やメリットを詳しくご紹介します。

へーベルハウスはこんな方におすすめ
  • 地震に強い鉄骨造の家を建てたい人
  • 耐用年数が長く劣化しにくい。資産価値の高い家を建てたい人
  • 長期の無料点検、長期保証で長く安心して住める家を建てたい人
  • 坪単価70万円~のある程度まとまった予算を用意できる人

高水準の耐火・断熱・耐久・遮音など8つの複合性能を備える「ALCコンクリート・へーベル」、耐用年数60年を超える「強靭な鉄骨造」の家。

へーベルハウスの大きな特徴といえば、高水準の耐火・断熱・耐久・遮音など8つの複合性能を備える「ALCコンクリート・へーベル」を標準装備した家。

また、耐用年数60年を超える「鉄骨造の基本躯体構造」に「独自の制震装置」が標準装備されるなど、地震や台風などの自然災害にも耐えられる耐久性にすぐれた家を建てられるのも大きな魅力です。

この他、60年の無料点検に最長60年の長期保証システムの導入など、基本性能の高さだけでなく、「ALL of LONGLIFE」のスローガンに相応しい、引き渡し後の手厚いアフターフォローも受けられます。

オススメポイント
  • 高水準な複合性能を備えた「ALCコンクリート・へーベル」
  • 耐用年数が長く耐久性にすぐれた「鉄骨の躯体構造」
  • 軽量鉄骨造では「ハイパワードクロス」、重量鉄骨造では「サイレス」と、独自の制震装置が標準装備
  • アフターフォローが手厚い。60年の無料点検に最長60年の長期保証システム

では、へーベルハウスの注文住宅にはどんなメリット・魅力があるのか?その特徴や性能を交えて詳しくご紹介します。

1. 高水準な複合性能を備えた「ALCコンクリート・へーベル」

ALCコンクリート・へーベルとは?

へーベルハウス最大の特徴といえば、外壁や床などにも使えれているALCコンクリート(軽量気泡コンクリート)、通称「へーベル」です。へーベルハウスが手掛ける注文住宅はすべて、この「ALCコンクリート・へーベル」が使われています。

ALCとは?

そもそもALCとは、「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」の略で、

  • Autoclaved:高温高圧蒸気養生された
  • Lightweight aerated:軽量気泡
  • Concrete:コンクリート

この頭文字をとって名づけられた建材のことです。日本語にして「軽量気泡コンクリート」とも呼ばれています。

ALCは1920年代にスウェーデンで開発され、日本で生産が開始されたのが1963年。現在では、世界39か国以上で使用されている歴史と実績のある建材として広く認知されています。

また、このALCを板状にしたものを「ALCパネル」といって、外壁材をはじめ、床下地や間仕切り壁、屋根裏の野地板、鉄骨建築用の耐火被覆など、建物のさまざまな部分で使われています。

ALCコンクリート・へーベルの特徴・メリットとは?

ALCコンクリート・へーベルとは、旭化成グループの旭化成建材が開発した建材のこと。経年劣化が少なく、耐久性・耐火性・断熱性にすぐれ、さらに軽量という特徴をもちます。

ALCコンクリート・へーベルの複合性能
軽量性:0.6:1比重0.6という水に浮く軽さが住まいを軽量化。地震や台風時の建物・地盤への負荷を軽減します。
高強度:10bar10気圧の高圧蒸気と180℃の高温で養生。強固なトバモライト結晶が優れたコンクリート強度を実現します。
耐火性:945℃表面を60分間で945℃に上昇させ続ける過酷な耐火試験をクリアした、国土交通大臣認定の耐火構造部材です。
耐久性:60年雨や日光にさらされても、強度低下や寸法変化がほとんどなく、高い性能を60年以上にわたり維持します。
寸法安定性:0.05%耐水性に優れ、乾燥収縮率0.05%以下。長い歳月にも寸法変化を起こさず、腐食とも無縁です。
遮音性:30dB(A)内部に含まれた無数の独立気泡が音を吸収。75mmの壁で70dB(A)の外の騒音を30dB(A)まで抑えます。
断熱性:約10倍一般的なコンクリートの約10倍の断熱性能で外の暑さ・寒さを遮り、結露の発生も防ぎます。
調湿性:0.05μ内部に含まれた独立気泡と直径0.05?0.1μの細孔の働きで、四季を通じて湿度をゆるやかに調節します。

上記の複合性能をふまえて、ALCコンクリート・へーベルの大きなメリットをまとめると、

●ALCコンクリート・へーベルの魅力

  • 60年以上の耐久性
  • 軽量で地震や台風に強い
  • 国土交通大臣認定の耐火構造
  • 断熱性が高く快適な室内空間をつくれる
  • 遮音性が高くプライバシーを保護してくれる

こうした点があげられます。

2. 耐用年数が長く耐久性にすぐれた「鉄骨の躯体構造」

へーベルハウスの鉄骨造・躯体構造の特徴とは?

へーベルハウスの構造躯体は大きく「軽量鉄骨造(ブレース構造)」と「重量鉄骨造(ラーメン構造)」の2種類に分かれ、3階建て以上は重量鉄骨造、2階建て以下は軽量・重量どちらも選択が可能です。

また、建物の高さやプランニング(商品)によって構造が異なり、「重鉄制震・デュアルテックラーメン構造」「ハイパワード制震ALC構造」「重鉄・システムラーメン構造」の3種類が用意されています。

それぞれの特徴・違いをざっくりまとめると以下のようになります。

構造特徴
重鉄制震・デュアルテックラーメン構造
  • 2階建て
  • 重量鉄骨
  • 厚さ6mmの鉄骨
  • 約56トンの力に耐えられる
  • 125mmのフランジ幅
  • 「ハイパワード制震ALC構造」がベース
ハイパワード制震ALC構造
  • 2階建て
  • 軽量鉄骨
  • 厚さ3.2mmの鉄骨
  • 約10トンの力に耐えられる
  • 100mmのフランジ幅
  • ブレース構造
  • 制震フレーム「ハイパワードクロス」
重鉄・システムラーメン構造
  • 2階、3・4階建て
  • 重量鉄骨
  • 厚さ9mmの鉄骨
  • 約79トン~約100トンの力に耐えられる
  • 125mmのフランジ幅
  • ラーメン構造
  • オイルダンパー制震装置「サイレス」

ちなみに、一般的には『重量鉄骨は費用が高くなりがち』と思われていますが、へーベルハウスでは軽量鉄骨と変わらない金額で重量鉄骨の家を建てることができます。

「重鉄制震・デュアルテックラーメン構造」
へーベルハウスの「重鉄制震・デュアルテックラーメン構造」とは?

へーベルハウスの「重鉄制震・デュアルテックラーメン構造」は、次にご紹介する「ハイパワード制震ALC構造」と「重鉄・システムラーメン構造」、それぞれの特徴を併せ持った構造躯体です。

主に2階建てを専門とする構造で、へーベルハウスの50周年記念モデル「RATIUS|RD(ラティウス アールディー)」で採用されています。

●重鉄制震・デュアルテックラーメン構造の特徴

  • 重量鉄骨の「重鉄制震・システムラーメン構造」と軽量鉄骨の「ハイパワード制震ALC構造」、それぞれのメリットを両立。
  • 柱と梁のみで構成されるため、ダイナミックな大空間をつくりやすく、自由度の高い間取りづくりが実現できる。

軽量鉄骨と重量鉄骨のデメリットを補うようにしてメリットを継承する、そんな「ちょうどいいバランスの取れた鉄骨造の家づくり」を可能としたのが重鉄制震・デュアルテックラーメン構造です。

「ハイパワード制震ALC構造」
へーベルハウスの「ハイパワード制震ALC構造」とは?

ハイパワード制震ALC構造」とは、高強度の柱と梁に加えて、高性能制震フレーム「ハイパワードクロス」とへーベルを採用した「剛床システム」を組み合わせた独自の構造。主に、2階建て住宅の基本構造として採用されています。

●ハイパワード制震ALC構造の特徴

  • 地震エネルギーの吸収にすぐれた制震フレーム「ハイパワードクロス」が標準装備。
  • 地震や台風の揺れを抑えて骨組みの損傷を防ぐ、制震デバイス「極低降伏点鋼(ごくていこうふくてんこう)」を採用。
  • 床を強固な面として一体化させて変形を抑える「剛床システム」。
  • 外壁の脱落や損傷を抑える「ロッキング工法」
  • 少ないフレーム数で強度確保ができるので「設計自由度が高い」。
「重鉄・システムラーメン構造」
へーベルハウスの「重鉄・システムラーメン構造」とは?

重鉄・システムラーメン構造」とは、重量鉄骨の柱と梁で構成される強靭なラーメン構造に、地震の揺れ幅を小さくするオイルダンパー制振装置「サイレス」を組み合わせたへーベル独自の構造。主に、3・4階建て住宅に採用されています。

●重鉄・システムラーメン構造の特徴

  • 特殊な高力ボルトで柱と梁を強固に接合する独自システム。
  • 高層ビルなどにも採用されているオイルダンパー制振装置「サイレス」が標準装備。
  • 地震に強く柱を必要としない構造のため「自由度の高い空間設計」が可能に。
  • 外壁の脱落や損傷を抑える「ロッキング工法」

3. 軽量鉄骨造では「ハイパワードクロス」、重量鉄骨造では「サイレス」と、独自の制震装置が標準装備

へーベルハウスの注文住宅には、軽量鉄骨造は「ハイパワードクロス」、重量鉄骨造には「サイレス」と、独自の制震装置が標準装備されています。

地震の揺れを軽減して建物を守る独自の制震装置「ハイパワードクロス」と「サイレス」、それぞれの特徴についてご紹介します。

高性能制震フレーム「ハイパワードクロス」
へーベルハウスの高性能制震フレーム「ハイパワードクロス」とは?

ハイパワードクロス」とは、軽量鉄骨のハイパワード制震ALC構造に使われる独自開発の制震フレームのこと。

軽量鉄骨造は一般的に、柱・梁・筋交い(ブレース)で構成されていますが、へーベルハウスではこの筋交いにあたる「X型」の部分を独自に開発。

「X型」のブレース構造を2段積みにすることで筋交いの角度を緩やかな「最適角」にした上で、中央の連結部分には「極低降伏点鋼(ごくていこうふくてんこう)」と呼ばれる制震デバイスを設置。地震のエネルギーを2段構えのブレースで受け止め、中央の制震デバイスで吸収させる。といった仕組みが取られています。

一般的なブレース構造とハイパワードクロスの違い
オイルダンパー制振装置「サイレス」
へーベルハウスのオイルダンパー制振装置「サイレス」とは?

サイレス」とは、重鉄・システムラーメン構造に使われるオイルダンパー制震装置のこと。先ほどご紹介した制震フレーム(鋼材ダンパー)とは違い、小さな揺れに対しても効果を発揮するのが大きな特徴で、地震時の建物の揺れ幅を軽減して躯体にかかる負荷を軽減することができます。

また、サイレスは耐用年数が高く性能が衰えないことも大きな特徴。耐用年数は60年相当と高く、地震によってオイルダンパー内のオイル温度が上昇しても性能の低下がほとんど無かったことが確認されています。

4. アフターフォローが手厚い。60年の無料点検に最長60年の長期保証システム

へーベルハウスの基本躯体構造の耐用年数は60年以上

へーベルハウスの注文住宅は、耐用年数が長いことに加えて、手厚いアフターフォローを受けられるのも大きな特徴です。

構造耐力上主要な部分や雨水の侵入を防止する部分に関して、30年間の初期保証に加え、ロングライフプログラムで全邸に60年間無料点検サポートがついています。

また、長期に渡って住宅の性能や資産価値を維持できるような保証サービスも用意されているので、引き渡し後も安心して暮らすことができます。

へーベルハウスの長期保証・アフターフォロー

ここまで、へーベルハウスの特徴や構造、メリットなどをご紹介してきましたがいかがでしたか?

へーベルハウスの注文住宅は、高水準な複合性能を備えた「ALCコンクリート・へーベル」だけでなく、耐用年数が長く耐震性・耐久性にすぐれた「軽量鉄骨・重量鉄骨造の躯体構造」、また最長60年の長期保証システムや手厚いアフターフォローなど、「All for LONGLIFE」の思想の基づく品質・性能の高い家づくりを実現することができます。

鉄骨の強さと設計自由度の高い家づくり』こんな希望を持つ方にとって、へーベルハウスの注文住宅は魅力的に映ったのではないでしょうか。

さて、次のトピックでは、ご紹介したへーベルハウスの性能・設計をふまえて、狭小地にも対応する狭小住宅プランを見てみましょう。重鉄3階建て住宅「FREX3(フレックス3)」、都市型住宅プラン「テラクラフト」、狭小3階建てプラン「タウンコンポ」をご紹介します。

へーベルハウスの狭小住宅・3階建て住宅の特徴・メリットとは?

ページ冒頭の「へーベルハウスの注文住宅ってどんな家?特徴・メリットは?」でもご紹介しましたが、へーベルハウスの大きな特徴は、都市部の狭小地にも対応する数多くの商品プランを揃えていること。

東京・神奈川・大阪・愛知・埼玉など、敷地が小さく3階建て需要の高い都市部において、5年連続で持家販売数シェアNo.1を獲得しています。では、へーベルハウスの都市型・狭小プランはどんな特徴・メリットがあるのか?詳しくご紹介します。

狭小住宅プラン「重鉄・3階建て FREX3(フレックス3)」

へーベルハウスの狭小住宅プラン「重鉄・3階建て FREX3(フレックス3)」

FREX3(フレックス3)」は、重鉄制震・システムラーメン構造を採用したへーベルハウスの都市型3階建て住宅プラン。(「FREX3 CARVIS」と呼ばれる、より都市部の暮らしに特化したプランもあります。)

へーベルハウスの「FREX3」最大の特徴は、重鉄構造が生み出す大空間と自由度の高い空間設計ができること。重鉄構造だからできる間仕切りのない大空間や、大きな開口部、また「ハイルーフユニット」や「ダウンフロアユニット」など、天井や床の高さに変化をつけて立体的な空間設計が可能です。

この他、高層ビルなどでも使われる最新技術を住宅用にカスタマイズした、オイルダンパー制震装置「サイレス」を装備、へーベルハウスの代名詞でもある「ALCコンクリート・へーベル」と組み合わせることで、大きな地震にも耐えられて耐火性・耐久性の高い家を手にすることができます。

「フレックス3」の特徴・オススメポイント

1. 重鉄構造が生み出す大空間・大開口・自由な立体空間

強靭な重鉄構造だからできる、間仕切りのない「大空間」や「大開口」、また「立体的な空間設計」が可能です。たとえば、

  • 3階の天井を部分的に上げることで開放的な空間を生み出す「ハイルーフユニット
  • 床の高さを部分的に下げることで開放感と独特な落ち着きを生み出す「ダウンフロアユニット
  • リビングとテラスをつなげて外部空間を癒しの場所にする「アウトドアリビング
  • など。へーベルハウスの重鉄制震・システムラーメン構造だからできる、敷地を有効活用しながら自由度の高い設計を可能にしています。

2. 都市型住宅に必要な優れた防災性能を完備

都市型住宅に必要な「防災性能」を備えているのもFREX3の特徴のひとつです。

  • 大地震にも耐えられる高い安全性を備えた「重鉄・システムラーメン構造
  • 地震エネルギーを吸収して躯体にかかる負荷を軽減する「オイルダンパー制震装置・サイレス
  • 高水準の耐火・断熱・耐久・遮音など8つの複合性能を備える「ALCコンクリート・へーベル

自然災害にも耐えられる強靭な構造と独自開発の制震システムなどを加えた「ハード面」、さらに、暮らしをより豊かにする自由度の高い設計・空間対応力の「ソフト面」、この二つがバランスよく組み合わされているのがFREX3最大の魅力と言えるでしょう。

狭小住宅プラン「terra craft(テラクラフト)」

へーベルハウスの狭小住宅プラン「terra craft(テラクラフト)」

terra craft(テラクラフト)」は、都市部の住宅が密集する地域に求められる「広さ・明るさ」や「楽しさ」を追求した、へーベルハウスの狭小3階建てのコンセプトモデル商品。

床の設置レベルや天井の高さを変化させる設計手法「クロスシフトプランニング」によって、1階と2階の距離を近づけ、コンパクトな3階建てとは思えない「空間の広がり」と「多様な空間のつながり」を実現。都市の住まいにおける「楽しさ・心地よさ」を提案するコンセプトモデルとなっています。

重量鉄骨で構成される「重鉄・システムラーメン構造」、地震の揺れを軽減する「オイルダンパー制振装置・サイレス」が採用されています。

「テラクラフト」の特徴・オススメポイント

1. 都市部のコンパクトな家なのに「広さ・明るさ」を確保できる
へーベルハウスの狭小住宅プラン「terra craft(テラクラフト)」の特徴

「terra craft(テラクラフト)」の大きな特徴は、床の高さを工夫して視線を広げる設計手法「クロスシフトプランニング」が採用されていること。

  • 1階部分の柱を通常より約30センチ短くした「階高ダウン
  • 床の設置レベルを部分的に約40センチ低くした「ダウンフロアユニット

また「吹抜け」などの空間活用によって、都市のコンパクトな3階建てとは思えない空間の広がりを確保。また、建物に囲まれた立地でも明るさを確保した魅力的な空間づくりを実現しています。

2. 1階と2階の空間を近づける階高ダウン仕様
へーベルハウスの狭小住宅プラン「terra craft(テラクラフト)」の特徴

1階と2階の距離を通常より30センチ短くする「階高ダウン仕様」を採用。

  • 吹抜けに面して設置した2階ダウンフロアユニットは、1階LDKから手が届くほどの一体感や広がりが感じられる場所に。
  • 2階から3階へ上るシースルー階段も吹抜け越しに見ると意外に距離が近く、1階LDKからでも吹抜け越しに子供たちの様子や家族のつながりが感じられるように。

今までにない独特な距離感と遊び心ある空間設計が可能なのも「terra craft(テラクラフト)」の特徴のひとつです。

狭小住宅プラン「TOWNCOMPO(タウンコンポ)」

へーベルハウスの狭小住宅プラン「TOWNCOMPO(タウンコンポ)」

タウンコンポ」は、都市部の限られた敷地条件を最大活用するためにつくられた重量鉄骨の3階建てデザイン住宅。いわゆる「うなぎの寝床」と呼ばれる、細長い土地にも対応する住宅プランです。

構造壁を必要としない重鉄3階建てFREXは、間口の狭い敷地や変形地、斜線制限の厳しい条件にも柔軟に対応。明るく広がりのある自由度の高い住まい空間、収納たっぷりの機能的な設計を可能としているのが大きな特徴。

「タウンコンポ」の特徴・オススメポイント

1. スペースを無駄なく活用した空間設計

TOWNCOMPO(タウンコンポ)は、上下階の階段をずらす「オフセット階段」を利用し、採光を取り、限られたスペースを有効活用するために「壁面収納」を設けるなど、スペースを有効的に活用。コンパクトでも無駄のない、明るく開放的な間取りに仕上げることができます。

◆ワンポイントアドバイス◆
狭くても機能的で暮らしやすい家を建てたい!』こんな希望を叶えるためには、狭小住宅を数多く手がけた実績豊富なハウスメーカーを見つけることが重要なポイント。さらに、その会社ごとに違う「提案力・企画力」を見比べるのも大切です。条件にぴったりのハウスメーカー&工務店のカタログ資料を取り寄せて、理想を叶える満足度の高い会社を見つけてください。

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へーベルハウスの坪単価は安い?それとも高い?3階建て住宅の価格帯・総額費用の目安とは?

ここまでご紹介してきたように、

  • 高水準な複合性能を備えた「ALCコンクリート・へーベル」が標準装備
  • 地震や台風などの自然災害にも強く耐久性にもすぐれた「鉄骨の躯体構造」「独自の制振装置
  • ダイナミックな大空間や大開口など「自由度の高い空間設計」が可能

など、鉄骨造の大手ハウスメーカーでありながら、都市型住宅のパイオニアとして数多くの商品ラインナップを揃えるへーベルハウスの注文住宅。「地震に強い鉄骨造の家」「狭小・都市型住宅」を検討する方には魅力的に映ったのではないでしょうか?その一方で、

手が届く価格帯なのか?総額でどれ位の値段になるのか?
他の鉄骨大手ハウスメーカーと比べた坪単価の位置づけは?

へーベルハウスの価格帯や坪単価が気になる方も多いかと思います。

まず、へーベルハウスの坪単価は、およそ『70万円~150万円』が目安です。数あるハウスメーカー・工務店と比較すると、平均よりも高い「ハイグレード住宅」に分類されます。

また、ほかの大手ハウスメーカーと比較すると「ミサワホーム」などが坪単価が近く、同じ鉄骨系を得意とする会社でみると「パナソニックホームズ」「ダイワハウス」があげられます。

へーベルハウスの3階建て狭小プランの坪単価は70万円~90万円前後が目安

ご紹介してきたへーベルハウスの3階建て・狭小プランを坪単価でまとめると、

商品プラン坪単価の目安
FREX3(フレックス3)80万円~
terra craft(テラクラフト)80万円~90万円前後
TOWNCOMPO(タウンコンポ)70万円~85万円前後

となります。土地の条件やオプション追加、設備のグレードなどによって価格は変動するため、あくまで参考程度にとらえておいて下さい。

また、冒頭でもお伝えしましたが、へーベルハウスは鉄骨造の家づくりが得意な会社として有名で、パナソニックホームズ、積水ハウス、ダイワハウスにならぶ、鉄骨系の大手4大ハウスメーカーと呼ばれています。

今回ご紹介した狭小プランの坪単価を踏まえて、鉄骨系の大手4大ハウスメーカーの坪単価をまとめてみました。

会社名狭小プラン / 坪単価の目安
へーベルハウス・フレックス3:80万円~
・テラクラフト:80万円から90万円前後
・タウンコンポ:70万円から85万円前後
パナソニックホームズ・Vieuno 3E/S:70万~80万円前後
積水ハウス・ビエナ:70万~100万円前後
ダイワハウス・xevo03:80万~90万円前後
・skye~スカイエ~:80万~130万円前後

鉄骨系の大手ハウスメーカーの坪単価を比べてみると、へーベルハウスの狭小プランは平均的な坪単価が設定されていると言っていいでしょう。

ただし、ALCへーベル、強靭な鉄骨構造、独自の制振装置など、へーベルハウスの基本性能の高さを加えてみてみると、実はお手頃な価格帯(コスパが高い)と評価できるかも知れません。それぞれの特徴や坪単価が気になる方は、リンクから詳細をチェックして見て下さい。

延床面積で価格帯をシュミレーションしてみる

先ほどご紹介したへーベルハウスの坪単価を例にして、延床面積ごとの価格帯をシミュレーション結果をまとめてみました。延床面積を「20坪」「25坪」「30坪」「35坪」「40坪」「45坪」で計算しています。

延床面積本体価格の目安
20坪(約66.12㎡)1400万円 ~ 3000万円
25坪(約82.64㎡)1750万円 ~ 3750万円
30坪(約99.17㎡)2100万円 ~ 4500万円
35坪(約115.70㎡)2450万円 ~ 5250万円
40坪(約132.23㎡)2800万円 ~ 6000万円
45坪(約148.76㎡)3150万円 ~ 6750万円

※上記の価格帯は坪単価を基準にした目安です。土地の広さや周辺環境、商品プランや間取りのプランニングによって価格帯は違ってきますので予めご注意ください。あくまで参考価格としてご覧になってください。

へーベルハウスの坪単価に対する評判・口コミ

へーベルハウスってやっぱり高い?でもコスパの高さではどう??

実際にへーベルハウスで家を購入した方(購入を検討中の方)を対象に、坪単価に対する口コミ・評判をピックアップしてご紹介します。

「やっぱり高い!」と評価する口コミ

「高いけど性能がスゴイ!」と評価する口コミ

へーベルハウスの坪単価に対する口コミ・評判をみると、鉄骨系の大手4大ハウスメーカーと呼ばれるだけあって『高い!』と評価する方も多く、一方で『高いけど…』と、

  • 『高いだけあって作りは車でいえばベンツ?なみの質実剛健さ。』
  • 『へーベルだったら災害対策してくれるから安心だよね』
  • 『へーベルハウスは高いけど、構造はビルと同じようにコンクリ製だから頑丈。』
  • 『高いけどほんとにいいらしい』
  • 『値段は高いけど、構造とか鉄骨建築を考えたら他と値段はたいして変わんないかも。』

へーベルハウスの構造の強さ、性能の高さを評価して、自然災害への備えとして魅力を感じている方も多く見られました。

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へーベルハウスの狭小住宅プラン 3階建て住宅の間取り実例

へーベルハウスに依頼するとどんな間取りに仕上げられるのか?
土地の広さや坪数に応じた間取りの事例、外観デザインを見てみたい

これまでご紹介してきた特徴や坪単価、総額費用の目安をふまえて、「へーベルハウスの間取り事例を参考にしたい!」と考える方も多いのではないでしょうか?このトピックからは、実際にへーベルハウスで家を建てた方の事例をもとに、狭小住宅プランの間取りをご紹介します。

【敷地22.9坪】住宅密集地でも明るく開放的な仕上がりの3階建て狭小住宅

一軒目にご紹介するのが、敷地面積22.9坪、開口3.9mの住宅密集地に建てた3階建て狭小住宅。へーベルハウスのフレックスシリーズの間取り実例です。

外観デザイン

ペーヘルハウスの3階建て狭小住宅の間取り実例・外観デザイン

出展:SUUMO

シンプルでスタイリッシュな外観デザイン。

3階建ての隣家と立体駐車場に挟まれ、間口が狭く奥に細長い形状の敷地のため、建物側面は窓をほとんど設けず、道路側から効果的に光を取り込むように設計されています。

間取り図

ペーヘルハウスの「3階建て狭小住宅の間取り実例」間取り図

1階:水まわりと寝室
2階:ダイニングキッチンとお子さんの学習スペース
3階:リビングと子ども部屋

内観・インテリア

へーベルハウスの間取り実例「フレックスシリーズ」の内装・インテリア画像
へーベルハウスの間取り実例「フレックスシリーズ」の内装・インテリア画像
へーベルハウスの間取り実例「フレックスシリーズ」の内装・インテリア画像
へーベルハウスの間取り実例「フレックスシリーズ」の内装・インテリア画像
へーベルハウスの間取り実例「フレックスシリーズ」の内装・インテリア画像
へーベルハウスの間取り実例「フレックスシリーズ」の内装・インテリア画像
へーベルハウスの間取り実例「フレックスシリーズ」の内装・インテリア画像
へーベルハウスの間取り実例「フレックスシリーズ」の内装・インテリア画像
へーベルハウスの間取り実例「フレックスシリーズ」の内装・インテリア画像

出展:SUUMO

2階・3階を吹抜けでつないで2階のダイニングキッチンを明るく開放的な空間に。さらに、正面のベランダは高めの壁を設置してプライバシーを守る工夫がされています。

また、隣家と立体駐車場に挟まれた密集地のため、建物の側面には窓をほとんど設けず、道路側から効果的に光を取り込むように設計。隣家の視線を遮るように伸ばした袖壁は、プライバシーを守るだけでなく、南からの光を反射する効果で室内は奥まで明るくなるように工夫がされています。

延床面積-敷地面積-
家族構成夫婦+子ども2人施工会社へーベルハウス

タテの空間を上手に活用した3階建て・狭小ガレージハウス

二軒目にご紹介するのは、3階まで伸びる吹抜け、2階ワンフロア(約37畳)をすべてLDKにするなど、タテの空間を上手に活用した3階建て・狭小ガレージハウス。へーベルハウスのフレックスシリーズの間取り実例です。

外観デザイン

ペーヘルハウスの3階建て狭小住宅の間取り実例・外観デザイン

出展:SUUMO

2階、3階がせり出したダイナミックさが特徴の外観デザイン。1階の約半分ほどのスペースは乗用車を安全に駐車できるガレージに。

間取り図

ペーヘルハウスの「3階建て狭小住宅の間取り実例」間取り図

1階:ガレージ・洋室・ゲスト用水まわり・シューズクローク
2階:リビング・ダイニング・キッチン
3階:洋室×2・水まわり・納戸

内観・インテリア

へーベルハウスの間取り実例「フレックスシリーズ」の内装・インテリア画像
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出展:SUUMO

1階から3階までつながる吹抜け階段を設置することで、各フロアを明るく開放的な空間に。また、約37畳ほどの2階スペースをすべてLDKにすることで、フロア全体の様子が見渡せる家事がしやすい動線に仕上げられています。

この他、バーチカルブラインドで日差しの調整ができ風通しもいいように。また、スケルトン階段やシースルーの手摺など、室内を明るく広々と見せる工夫が随所に見られています。

延床面積-敷地面積-
家族構成夫婦+子ども2人施工会社へーベルハウス
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へーベルハウスの会社概要・対応エリア

会社概要

会社名:旭化成ホームズ株式会社
本社所在地:東京都千代田区神田神保町一丁目105番地 神保町三井ビルディング
設立年月日:1972年9月
電話番号:03-6899-3000
URL:https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/index.html/
売上高:6,493億円(2020年3月期)

対応エリア・施工地域

北海道:-
東北:-
関東:茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
甲信越・北陸:山梨県
東海:岐阜県、静岡県、愛知県、三重県
関西:滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
中国:岡山県、広島県、山口県
四国:-
九州・沖縄:福岡県、佐賀県

※対応エリア・施工地域は営業所・店舗情報から参照しています。市区群の詳細地域、商品プランによっては対応していない可能性があるため、公式ホームページから最新情報をご確認ください。

へーベルハウスの口コミ評判

みんなの総合評価

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価格の満足度 0
住宅性能・設備 0
間取りの提案力 0
暮らしの快適度 0
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      About as この記事を書いた人

      T.YOSHINOBU
      T.YOSHINOBU住まいアドバイザー
      昭和55年生まれ。香川県出身。土木業、とび職、飲食業、広告代理店業を経て、現在は不動産関連の情報サイトを手掛けるWEBディレクターとして勤務。家づくり・住まいに関連した幅広い情報に触れてきた経験から「住まいアドバイザー」「建築材料インストラクター」の資格を取得。自身の家づくりの経験と資格を活かして、不動産に関連した数多くの記事を執筆中。